おいしい給食のパンを作ってくださっている草加家さんからお誘いがあり、本園も「おあいこプロジェクト」に参加させていただくことになりました。

おあいこプロジェクトとは・・・・・

新型コロナウイルス感染症に対応してくださっている市内7か所の医療機関の医療従事者の方々に、お菓子の提供や応援活動などを行うプロジェクトです。

草加家の代表取締役である高木さんが、事務局長を務められています。

コロナウイルス感染症の感染拡大によって、私たちの生活は大きく変わりました。

幼稚園の子ども達も、登園自粛の期間があったり、行事が中止になってしまったり、大好きなおじいちゃんやおばちゃんに晴れ舞台を見てもらえなかったり・・・

これまで通りにはいかないことがたくさんありました。

私たち保育者も、子どもや保護者の方の安全と健康を守るため、様々な工夫を重ねながら、子どもの成長に大切な様々な環境をどのようにして守っていくのか・・・

そんなことを必死に考えた令和2年度でもありました。

あと少しで新しい年度を迎えようとしている時に、「おあいこプロジェクト SASEBO」に参加することになり、大切なことを子どもたちと一緒に考える機会を持てていかなったことに気づかせてもらいました。

大変な状況の中で、私たちが想像もできないような大変な現場で、必死に闘ってくださっている方々。

大切な命を救うために、リスクと闘いながら、献身的に頑張ってくださっている方々。

そうした方々がいらっしゃることを知り、感謝の気持ちをもって応援し続けること。

子どもたちと共にできることを、一緒に考えていきました。

「何ができるだろうか?」

という問いかけに、子どもたちからは色々な声が聞こえてきました。

花高幼稚園では、各クラスで形にしたプレゼントをお贈りさせていただくことになりました。

まずは、預かり保育「ひまわり組」の子どもたちが、『ありがとう』の気持ちを込めて作った折り紙の花束とメッセージカードを作り、先日、園長が届けました。

今、この時も、闘ってくださっている医療従事者の皆様へ。

たくさんの 『ありがとうございます』