昨日、6月29日は佐世保空襲の日。

その日にあわせて、花高幼稚園の子どもたちは「平和学習」を行いました。

幼稚園の子どもにとっては難しい?!

そんなことはありません。園長先生のお話にしっかり目と耳を傾けて聞いてくれます。

「花高幼稚園を10個分の人たちが亡くなってしまったんだよ。」

という園長先生のお話に、

「え、かわいそう・・・」 「そんなにたくさん?」という子どもたちの声。

年長さんも年中さんも写真を見ながら、たくさん考えてくれました。

年長さんには、園長先生から宿題がでたんです!

「平和ってどんなことだろうね?」 

「戦争にならないようにするためには、どうしたらいいんだろうね?」

ちょっぴり難しい宿題ですが、年長さんは早速いろんな答えを見つけていましたよ😊

「握手したらいいんじゃない?」

「一緒に遊んだらいいよね?!」

最後に園長先生が絵本「へいわってどんなこと?」を読んでくれました🎵

『きっとね、へいわってこんなこと。』

『おなかがすいたら だれでも ごはんが たべられる。』

『おもいっきり あそべる。』

田植えの休憩中・・・(=_=)

『あさまで ぐっすり ねむれる。』

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『いのちは ひとりに ひとつ、たったひとつの おもたい いのち。』

(※引用:「へいわってどんなこと?」 作 浜田桂子)

6月は、佐世保市の「命を見つめる強調月間」です。

花高幼稚園では、自然体験や食育の取り組みを通して、❝いのち❞についても考えていきますよ!